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2010年3月14日 (日)

3/14:(229)ヨット日記番外編:アモイ旅行

3/5から3泊4日で、息子が留学中のアモイに夫婦で行ってきました。

三通が実現しているとはいえ、台湾支配下の金門島と接しているアモイでは、ヨットは見かけませんでした。

なるべく自由時間の多いツアーを選んで、申し込みましたが、ホテル付で息子が帰国するときの往復航空券よりも大幅に安い、一人約5万円でした。宿は大学にも繁華街にも近い、4つ星のミレニアムハーバービューホテルを選びました。

最近、JALが撤退して、ANAの共同運航便が1日1往復就航していますが、機材の関係で早い出国と遅い帰国になっています。


1日目

出発の日は5時過ぎの電車に乗って家を出て、成田のツアーデスクに着くと、今回のツアーは我々二人だけでした。午後にはアモイに着き、ガイドと運転手がついてワゴン車で市内半日観光。南普陀寺(http://www.arachina.com/attrations/xiamen/nanpt/index.html)、胡里山砲台(http://www.arachina.com/attrations/xiamen/paotai/index.html)を見学し、御上茗茶芸館(http://www.fujitv.co.jp/b_hp/moon-sun/info/060702.html)ではお茶の説明を受け、お付き合いで少しお茶を買いました。

Photo
写真1は、南普陀寺内のアモイ特有の大きな岩とそれに彫られた文字です。(人物は無関係です)

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写真2は、胡里山砲台の一番大きなドイツ製の大砲です。3度しか発射したことがなく、そのうち2回は練習、1回の実戦は日中戦争のときで、命中したそうです。(こちらの人物も私ではありません(o^_^o))

ガイドの王さんの説明では、アモイではクラクションが禁止されていて、オートバイも禁止だそうで、中国の町にしてはとても静かです。ずいぶん旧式のベルトドライブのオートバイが走っていると思ったら、これがすべて免許のいらない電動自転車でした。

夕食は福建料理の好清香(http://www.amoinet.jp/sightseeing03.html)で7品の料理を食べましたが、量が多くて食べ切れませんでした。ガイドの話によると、料理は、大、中、小の区分けしかなく、小で3~4人の分量だそうですから、2人では食べきれなくて当然です。


2日目

現地に行ってからの連絡はメールです。ホテルでインターネットが使えるので便利です。
しかし、このインターネットが有料だったことを最後まで気がつかずに、チェックアウトの時に、ちょっともめてしまいました。
価格は30元(約500円)/日と相場並みでしたが、日本ではビジネスホテルでも無料のものが、4つ星ホテルで有料で、おまけに有料であることが判りにくいのは、なんだかなーといった感じです。ホテルの他の部分が非常によい評価だったのでちょっと残念です。

朝9時に息子がホテルに迎えに来てくれました。

今日の予定は、コロンス島観光(http://www.millionmiler.com/photo/Xiamen_Gulangyu/Xiamen_Gulangyu.html)です。
鄭成功像や洋館、島内のおみやげ物やさんを見学しながら中国の観光地を満喫しました。
一番人気の日光岩は、お天気がもう一つで、靄がかかったりして、眺望が望めそうも無いのと、入場料が高かったのでパス。
お昼を、アモイに戻って食べようと、フェリーの乗り場に戻ると、濃霧で数十メートル先もみえないような状態で、しばらく時間待ちになってしまいました。

Photo_3
写真3:日光岩上り口

お昼は、アモイ大学(http://www.xmu.edu.cn/english/index.asp、http://daxue.liuxue998.com/230101%20amoi%20ki%20.html)近くでピーナツ味噌スープの麺を食べ、そのまま大学構内へ。この大学は、シンガポールのゴムで大成功した、華僑の陳嘉庚氏が作った大学で、キャンパス内の植栽や設備も整っていて、中国で最も美しい大学といわれているそうで、海外からの留学生もたくさんいます。
息子の寮の部屋を見たり、大学内の池や飲料水用のダムなどを見ながら構内を散策しました。

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写真4:大学内の池と大学本部

その後、夕食までの時間は歩行者天国になっているショッピング街の中山路へいき、息子の知り合いのお店でお土産用のお茶を買ったり、市場を見たり、ウィンドショッピングを楽しみました。

夕食は息子のお勧め潮州料理、飲茶の潮福城へ。地元で大人気のこの店は、土曜の夜で大混雑。我々も30分ほど待って席に着きました。
メニューは息子にお任せで、飲茶やそのほかの料理やデザートでおなかいっぱい。これで、一人100元(約1500円)と、リーズナブルで大満足でした。息子によれば、初日の好清香はもっともっと高価だそうですが、こちらのほうが数段おいしいと思いました。


3日目

3日目は、ほんの10km程度しか離れていない、台湾支配地域の金門島へ行こうと計画していましたが、フェリーの時間が1時間半もかかり、共産党軍と国民党軍の砲撃戦などの戦争関連のものがメインでさしたる観光の目玉も無く、コストパフォーマンスも悪そうなので、金門島はパスしてアモイ市内を観光することにしました。

まず向かったのが、アモイ園林植物園(http://www.chinaviki.com/china-travel/attrations/Fujian/Xiamen/Botanical-Gardens/)。60歳以上は半額ということで、私はパスポートを出して半額で入場。ここは自然のままに近い状態で熱帯、亜熱帯の植物が栽培されていました。手入れはあまり良くなく、手入れの行き届かない大きな庭、といった雰囲気でした。


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写真5:植物園の中の池。

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写真6:露地でバナナがなっていました。

次に、華僑博物館へ。ここはアモイ大学の創始者の華僑の陳嘉庚氏が作ったもので、華僑の歴史や陳嘉庚氏の集めた美術品などが展示されていて、珍しく無料でした。

アモイは日本からの観光客は少ないようですが、アモイ島内もコロンス島もいわゆる観光地は、旗を持ったツアーコンダクターに引率された中国人の団体観光客でいっぱいです。

昼食は二日目と同じような屋台に毛の生えたような小さな麺屋で5元ほどの麺を食べ、大学近くの中国とは思えないカフェに行き、息子曰く、アモイにしてはおいしいコーヒーを飲んでゆっくりしました。

その後、ホテルに戻り、昨日に引き続き、中山路へ。茶器のセットがほしかった妻は、コンパクトな旅行用茶器セットを見つけて購入しました。私も、お土産のお菓子などを購入したり、屋台の珍しいスナックを買って食べたり、ここでしか食べられない、果物を買ったりしました。果物はホテルに持ち帰り、三人で食べました。季節が悪いのか今回の旅行では期待していたほどおいしい果物は口に入りませんでした。中山路横の市場の通りには、日本でも見るような魚介類や野菜もありましたが、見たこともないような巨大な貝や生きたままの雉やウサギなど日本の店先にはないような食材が並んでいました。

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写真7:大学近くの果物屋さん

夕食は海鮮料理。大学近くの息子が行きつけの店で、烏賊、鰈、牡蠣、アモイ風春巻、えび団子のスープなどの料理を堪能しました。ここは二日目の有名レストランの潮福城とは異なり、近所の人が利用する食堂といった雰囲気のお店で、生簀の海鮮を選んで、料理方法を決めて料理してもらう方式で、バランスを考えて食材と料理を決めるのだそうです。息子がホストとして料理を選んでくれました。帰りはタクシーを拾ってもらって、我々だけでホテルに戻り、息子は歩いて寮に帰りました。


最終日

朝はいつものホテルのバイキング朝食を食べた後は暇なので、ちょっとだけ、中山路へお散歩に行きました。

空港に入ってから出発まで昼食を摂るよいところが無いということで、11時には部屋に帰って、昨日買っておいたパンとフルーツ、部屋の飲み物で軽く昼食を摂ることにしました。昼食を食べようとしていると、息子が鳥や豚の肉を甘辛味のたれを付けて焼いたスナックを持って訪ねてきてくれました。最後にまた3人で簡単に食べて、12時前にはチェックアウトしました。ここで息子と分かれて、迎えに来てくれたガイドに案内されて空港へ。ホテルからたった15分で空港です。これを考えると、日本の、特に、成田空港は空港の機能として何かおかしいと思います。

ほぼ予定通り成田につきましたが、早い時間の成田エクスプレスには間に合いません、次善の策として、藤沢までバスで帰ることにしました。これが大正解で、JRで帰るよりもずっと早く帰宅することができました。

今回の旅は、息子の学校を訪ねてみるのが主目的でしたが、観光も食事もお土産も十分に満足できる旅でした。

約5万円を元に替えて持っていきましたが、お土産も含めて使ったのは半分でした。残りは息子の臨時収入となりました。円、元の交換は国内の銀行で両替してもって行きましたが、手数料等が20%近くかかりました。中国に行ってから中国銀行で両替するのがお得なようです。

Tipsその1:ANAのアモイ便ではソフトドリンクだけでなく、アルコール類(ビール、ワイン、ウィスキー水割り他)もフリーでした。
Tipsその2:出国通関後に雑誌を買ったら当然ではありますが、免税で消費税がかかりませんでした。

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